◈ 1954～1955年頃 不二家の首振りペコちゃん人形袴ペコちゃん

コレクターの叔父の部屋から出てきました。 無理な金額でなければ 値段交渉可能です。 金額は他サイトを参考に傷などもあり、付けさせていただきました。 ペコちゃんは1950年頃に誕生した不二家のロングセラー「ミルキー」のノベルティー人形として発表され、のちにその人気から不二家全体のマスコットとなりました。 最初に不二家店頭に置かれた初代ペコちゃんは紙の張り子製で、現在と同じ愛嬌のある表情とゆらゆらと揺れる頭部が子供たちに人気を博しました。 本作品は1954～1955年頃に張り子のペコちゃんの次に発売された大変貴重な初期型ペコちゃんです。 頭部がアンチモニー(鉛)、ボディがハードセルロイドで製作された店頭用の(非売品)首振り人形で、総重量780gとずっしりと重く、台座は木製、首振り部分は板バネ式となっています。 身に着けたオーバーオールは現在でもペコちゃんの定番ですが、1970年代より前のペコちゃんは太めのズボンのラインから通称“袴ペコちゃん”と呼ばれており、胸元には「不二家のミルキー」、右足に「ペコちゃん」の文字が彫り込まれています。(※1961年以降は胸元が不二家の企業マークである「F」マークへ変更となります) 貴重な初期型ペコちゃんをどうぞご自慢のコレクションにお加え下さい。 現状首振りはきちんと動作致します。古いお品ですので、アンチモニー特有の彩色の剥落やクラック、頸部のヒビ、木製台座の割れや染み、総体のスレや汚れ等の経年感は御座いますが、まだまだ良好な状態です。 是非この機会をお見逃しなく！ 【サイズ】　　直径：約14.8cm 　　　　　　　高さ：約28.8cm 【重量】　　　総重量：約780g